本邦初公開⁉有馬のドタバタ起業劇
こんにちは😊
コピーライティング×SNS集客専門家の有馬彩乃です🌼
今日は、私の自己紹介も兼ねて、
これまであまり人に話してこなかった
私の起業ストーリーをお伝えしようかなと思います。
私は、2020年7月26日に起業して
コピーライティングとSNS集客専門家として
講義・研修の講師や
個人・法人に対するコンサルティング
SNS等の運用代行など
さまざまなサービスを提供させていただいています。
そして、ありがたいことに
たくさんの素敵なクライアント様に恵まれ、
日々、感謝のお言葉をいただきながら
活動することができています☺
ですが、起業するまでの半年間は
私にとっては地獄でした……
出世コースまっしぐらの会社員時代
言い方が悪いかもしれませんが、
会社員時代は入社した瞬間から出世コースに乗っていたと思っています(笑)
過去に例を見ない、入社1年目で人事へ大抜擢。
入社3ヶ月で、採用や人材育成に携わり始めました。
もともと教育大学の出身で、
人に教えること・人を育てること
を強みとしていたので楽しくて仕方ない仕事でした。
採用活動がピークの時期には最大で1日20人弱もの学生と話し
若手社員が悩んでると聞けば、休日でも会社へ向かい(上司には怒られた笑)、
新入社員研修期間は、22時まで会社に残り日報に返信を書く。
そんな努力が報われたのか、
- 内定承諾率は格段に向上
- 若手社員の早期離職率の低下
という成果も徐々に出てき始めていました。
同期や後輩からは慕われ、
直属の上司だけでなく、他部署の上司・先輩にもすごく可愛がっていただいて、
非常に充実した会社員時代でした。
……
が、そんな日々は長くは続かなかったんです。
社内で大問題発生⁉そして、産休へ…
会社内部のことなので、あまり詳しくは書けませんが、
ある問題が発生したのを境に、
会社の管理職がどんどん入れ替わっていくようになりました。
その頃私は、妊娠してお腹が大きくなってきたので、
採用の前線をはずれ、裏方のサポートに徹していました。
つまり、どういうことかと言うと、
私がバリバリ採用や教育で活躍していた頃を知っている人が
ほぼいなくなってしまったのです。
そして、出産のちょうど1か月前に、産休に入ります。
産後うつ
※過激な表現を含みます。
産後うつを経験された方や、過激な表現が苦手な方は飛ばしてください。
産科の先生も助産師さんたちも驚くほどの
スピード出産&超安産で無事に出産。
ですが、初めての子育て。
右も左も分からない、近くに頼れる人もいない。
元から人に弱みを見せるのが苦手な性格だったので、
全部を自分一人で抱え込み、
どんどん追い込まれ…。
そこに追い打ちをかけるように、会社から
『人事への復帰は不可能』
と異動を予告されます。
大好きな仕事も奪われ、メンタルはボロボロ。
寝静まった子どもの顔を見て、
『ああ、今日もこの子を無事に生かしておけた』
『けど明日はどうなるか分からない』
『明日なんて来なければいいのに…』
と考えた夜も少なくはありません。
「産後鬱は甘えだ!」みたいな発言ありましたね。
『産後うつ=甘え』
なら、ママたちはもっと甘えて良いと私は思います。
奪われた天職
もともと仕事人間だった私は、
「子どもが生後半年になったら保育園に預けて、仕事に復帰する」
と産休前から考え、保活も早い段階から始めていました。
人事という仕事が好きだったというのも理由の1つですが、
産休に入ってからずっと気がかりだったのは、
新入社員を中心とする若手社員の子たちです。
インターンシップから採用まで、関りが長い子で2年間。
『有馬さんがいるから』と入社を決めてくれるくらい、
私を信頼してくれる子も多くいました。
それくらい、自分の全身全霊をかけて学生にかかわり、
入社後もきめ細やかなフォローをしてきた。
だからこそ、
内定承諾率や早期離職率の大幅な改善につながった。
学生だけではなく、会社全体の利益にも貢献している。
なのに、なぜ??
全く違う部署への異動。
私の強みや経験を全く活かせない業務内容。
人事の責任者を交えて面談もしましたが、
最後まで理由は納得のいくものではなく、
すごく悔しい思いをしたことを今でも覚えています。
『自分の居場所がなくなってしまった……』
そんな感覚でした。
《備考》
※本来であれば、産休・育休からの復帰は
『原職相当職』への復帰が原則とされているので、
こちらの職場の対応はグレーゾーンです。
労働局に問い合わせたところ、
「場合によっては公的な機関が間に入って協議することもできる」とのことですので、
もし同じような境遇に置かれている方は、
お住いの労働局に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
精神が限りなく不安定だった当時の私には、そこまでする気力はありませんでした。
人事と争って、人事に戻るのも気まずいですしね(笑)
SNS集客との出会い
そんな中、起業していた知人からの依頼で、
ビジネスの集客を手伝うことになりました。
(暇そうだったんですかね?笑)
それが、SNS集客です。
Instagramは見る専だったけどアカウントは持っていたし、
LINE@も採用の業務で使っていたので、
すぐに感覚を掴んで、どんどん売上を上げていきます。
なぜ、SNS集客初心者の私が
こんなに早く成果を出せたのか?
当時は分かりませんでしたが、
今ならはっきり分かります。
それは、コピーライティングです。
コピーライティングの話については、
また別の機会にお話しようと思います。
SNS集客って、
- 子どもに授乳している間
- 子どものお粥を煮ている間
- お昼寝している間
みたいなちょっとした隙間時間に
スマホでサクッとできる気軽さが
当時の私にはちょうど良かったんですよね。
そして何より、
SNSを通じて出会ったさまざまな世界で生きてる人や、
起業して、自分の好きや得意を活かしている知人を見て
「自分の人生、このまま会社に縛られたままでいいのか?」
「得意や経験を活かせない仕事を嫌々続ける人生って
本当に充実してるって言える?」
「子どもや家族のためにも、私がずっとメンタル不調じゃダメだ」
私の中でちょっとだけ
明るい光が見えてきました。
頑張っている人を応援したい
何だかんだ、SNSの運用を続けていくうちに、
先ほど出てきた知人から、
次はSNS集客の講義講師を頼まれるようになります。
(よっぽど暇やって思われてたんですかね。笑)
もともと教育大学出身なので、人に教えることは得意としていますが、
学校教育とは全然話が違います。
何より、受講生が全員年上!!!
これが最大の壁でした!!!笑
「私みたいなぺーぺーの言うこと聞いてくれるん??」
って講義の直前までずーっと不安(笑)
ですが、いざ始まると
受講生みなさん、本当に前のめり!!!
自分の両親のほうが年齢が近い人に教えるというのは、
始めは違和感が大きかったんですけど、
「成長したい!」「もっと上を目指したい!」
「夢を実現したい!」
と思い、それに向かって走るのに、
境遇や年齢なんて一切関係ないんだな
と感じさせられた瞬間でもありました。
半年間、1クールの講座を担当して、
ついに私は起業を決意しました。
私のおもい
SNS集客のスキルは、運用代行のような形で、
自分で使って稼ぐこともできるスキルです。
ですが、私は、敢えて
自分のノウハウやスキルを伝える
というビジネスを選択しました。
もしかすると、
「自分のスキルを人に教えたら、独自のスキルじゃなくなって勿体ない」
「他の人も皆できるようになったら、自分が目立たない」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、私にも
その考えがなかったわけではありません。
だけど、それ以上に
『頑張っている人を応援したい』
『もっと素敵なサービスや、サービスを持つ人が世間に広まってほしい』
『夢を実現したい人を支援したい』
という気持ちのほうが大きかったんです。
だからこそ、オフィスマーケティングドリームでは
SNSの運用代行だけでなく、
講義やコンサルで、スキルやノウハウを伝えることを
メインサービスとして提供させていただいています。
そして、教えたら教えっぱなしではなく
- 講座生限定の月1の個別コンサル
- きめ細かいサポート体制
- 必要であれば、メンタル的なサポート
他の会社さん、他の人にはできないこと
教育や人材育成を経験してきた私だからできることを
徹底して行っています。
全ては、
講座生さんに少しでも成長してほしいから。
あなたの夢の実現を応援したいから。
これが、私が
オフィスマーケティングドリームの
代表を務めるにあたって
抱いている思いです。
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